ここでは、Ubuntu で GNS3 / Dynampis をインストールした場合で説明しています。
私は、ターミナルコマンドとして GNU Screen を利用しています。仮想ルータのコンソールの切り替えが容易なので、Linux で GNS3 を利用するなら、非常にお勧めです。
Ubuntu にローカルにログインして、X 上で 端末を立ち上げるか、リモートから ssh で -X オプション (X11 フォワーディング) で接続します。私は、Windows 端末で、Cygwin/X を動かし、Cygwin の ssh を使用して -X オプション付きで Ubuntu にログインしています。
Ubuntu にログインしたら、GNU Screen の設定ファイル (~/.screenrc) を作成します。この設定ファイルにより、下段にタイトルが表示されます。また、screen のコマンドキーが、既定値の [Ctrl] + [A] から、[Ctrl] + [T] に変更されます。[Ctrl] + [A] は、シスコルータでも行頭に移動するキーバインドなので、あまり使用しない [Ctrl] + [T] に変更するのがお勧めです。
- 必要があれば、GNU Screen をインストールします。
$ sudo apt-get intstall screen - GNU Screen の設定ファイル "~/.screenrc" を作成 します。
$ cat >~/.screenrc <<'EOF'
escape ^Tt
startup_message off
defscrollback 1000
hardstatus alwayslastline "%w"
EOF - GNU Screen の設定ファイルを作成したら、"screen" コマンドで screen を起動します。
$ screen - GNS3 を起動するには、"/usr/local/bin/gns3" を実行します。"/usr/local/bin" にパスを通しておいてください。
$ gns3 & - GNS3 の初回起動時 (~/.gns3/gns3.ini が無い場合) には、Setup Wizard が起動します。[OK] をクリックして、Setup Wizard を終了します。
- GNS3 のメニューの Edit > Preferences... で設定を起動し、General > Genral Settings > Language を日本語 (jp) に変更します。これ以降、メニューが日本語化されます。
- GNS3 のメニュー [編集]-[設定...]-[一般設定]-[General Settings]-[ターミナルコマンド]: screen -t %d telnet %h %p >/dev/null 2>&1
(作成中...)
1 件のコメント:
参考にさせて頂きました。
と言うか、コピペしながら、インストールさせて頂きました。
大変助かりました。
ありがとうございます。
コメントを投稿