スナップショット機能は、検証作業に無くてはならない便利な機能です。
イメージの情報を表示
$ kvm-img info JeOS11.imgimage: JeOS11.imgfile format: rawvirtual size: 8.0G (8589934592 bytes)disk size: 903M
イメージの形式を変換
単純な raw 形式から、多機能な qcow2 形式に変換する例を示します。
qcow2 形式は、スナップショットが使えます。
仮想マシンを停止した状態で変換します。
$ sudo mv JeOS11.img JeOS11.img.tmp$ sudo kvm-img convert -O qcow2 JeOS11.img.tmp JeOS11.img$ sudo rm JeOS11.img.tmp$ kvm-img info JeOS11.imgimage: JeOS11.imgfile format: qcow2virtual size: 8.0G (8589934592 bytes)disk size: 926Mcluster_size: 65536
スナップショットの作成
仮想マシンを停止した状態で作業します。
$ sudo kvm-img snapshot -c 20100314#1 JeOS11.img
スナップショットを確認する
$ kvm-img snapshot -l JeOS11.imgSnapshot list:ID TAG VM SIZE DATE VM CLOCK1 20100314#1 0 2010-03-14 22:40:34 00:00:00.000
スナップショットに戻る
仮想マシンを停止した状態で作業します。
$ sudo kvm-img snapshot -a 20100314#1 JeOS11.img
スナップショットを削除する
仮想マシンを停止した状態で作業します。
$ sudo kvm-img snapshot -d 20100314#1 JeOS11.img
参考
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