2009年10月15日木曜日

Audacity を使ってみる

2010年10月24日更新

サウンド編集ソフトウェアである Audacity を使ってみました。

インストール
  1. インストーラをダウンロードし、実行します。今回は、"audacity-win-unicode-1.3.12.exe" を使用しました。

  2. MP3 ファイルの出力ができるようにするために、LAME MP3 エンコーダーのインストーラをダウンロードし、実行します。今回は、"Lame_v3.98.2_for_Audacity_on_Windows.exe" を使用しました。
    Audicity で MP3 ファイルを出力する時に、"lame_enc.dll" の場所を聞かれたら、インストールした場所から選択します。
    メニュー [編集] - [設定] - [ライブラリ] の [位置指定] でライブラリを指定します。

  3. さらに多くのフォーマットが利用できるように、FFmpeg 取り込み/書き出しライブラリのインストーラをダウンロードし、実行します。今回は、"FFmpeg_2009_07_20_for_Audacity_on_Windows.exe" を使用しました。
    メニュー [編集] - [設定] - [ライブラリ] の [位置指定] でライブラリを指定します。

  4. [編集] - [設定] - [デバイス] を選択し、必要なら変更する。

  5. [編集] - [設定] - [ディレクトリ] - [テンポラリディレクトリ] の [場所] で一時ファイルの作成場所を指定します。空き領域の多いディレクトリを指定しておきましょう。長時間の音声を扱うには開き領域が多く必要になります。

録音の仕方
  1. 録音のソースを [ステレオ ミキサー] などにすれば、PC の再生している音声を録音できます。Web ラジオなどの録音もできます。

  2. 録音ボタンを押せば、録音開始です。
必要な分部のみ切り出す
  1. [ファイル] - [取り込み] - [オーディオの取り込み] でファイルを読み込みます。または、録音してトラックを作成します。

  2. 先頭部分に必要の無い部分があれば、切り取る境界部分をクリックします。

  3. [編集] - [ゼロとの交差部分を見つける] ([Z]) で、位置を修正します。

  4. [編集] - [選択] - [先頭からカーソルまで] ([Shift] + [J]) で、切り取る部分を選択します。

  5. [編集] - [切り取り] ([Ctrl] + [X]) で、切り取ります。

  6. 最後の必要の無い部分を切り取るならば、カーソル位置から末尾までを [編集] - [選択] - [カーソルから最後まで] ([Shift] + [K]) で切り取る部分を選択できます。

  7. 音量を調整が必要ならば、[編集] - [選択] - [すべて] ([Ctrl] + [A]) で、すべてを選択します。

  8. [エフェクト] - [増幅...] で音量を調整できます。

  9. [ファイル] - [書き出し...] でファイルに出力します。
参考

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