そうすれば、邪魔なディスプレイもキーボード、マウスも片付けられる。
Ubuntu でシリアルポートからログインする設定
- /etc/event.d/ttyS0 を作成する
$ sudo cp -p /etc/event.d/tty1 /etc/event.d/ttyS0
$ sudo vi /etc/event.d/ttyS0
---- ---- ---- ----
start on stopped rc2
start on stopped rc3
start on stopped rc4
start on stopped rc5
stop on runlevel 0
stop on runlevel 1
stop on runlevel 6
respawn
exec /sbin/getty -L 9600 ttyS0 vt100
---- ---- ---- ----
Ubuntu でシリアルポートからログインする設定 (9.10 以降)
- /etc/init/ttyS0.conf を作成する
$ sudo cp -p /etc/init/tty1.conf /etc/init/ttyS0.conf
$ sudo vi /etc/init/ttyS0.conf
---- ---- ---- ----
start on stopped rc RUNLEVEL=[2345]
stop on runlevel [!2345]
respawn
exec /sbin/getty -L 9600 ttyS0 vt100
---- ---- ---- ----
CentOS 5 でシリアルポートからログインする設定
- /etc/inittab に次の行を追加する
S0:12345:respawn:/sbin/agetty -L 9600 ttyS0 vt100 - /etc/securetty に次の行を追加する (root ログインに必要)
ttyS0
CentOS 6 でシリアルポートからログインする設定
Debian (Lenny) でシリアルポートからログインする設定
- /etc/inittab の次の行のコメントを外す
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 9600 vt100
KVM でシリアルデバイスを追加する
また、KVM で virtsh 経由でコンソール接続するには、xml ファイルを編集してシリアルデバイスを追加する必要がある。
- 仮想マシンの xml ファイルを編集する。(仮想マシン: UbuntuJeOS11 の例)
$ virsh
virsh # edit UbuntuJeOS11
:
<devices>
:
<serial type='pty'>
<source path='/dev/pts/0'>
<target port='0'/>
</serial>
:
</devices> - 仮想マシンを起動する。
virsh # start UbuntuJeOS11
virsh # quit - コンソールで仮想マシンに接続する。(root 権限が必要。コンソールから抜けるには、ctrl + ])
sudo virsh console UbuntuJeOS11
参考
- SerialConsoleHowto - Community Ubuntu Documentation
- アクセラと+αな生活 : Ubuntu 9.10 へシリアルコンソールを設定してみる。
- Ubuntu Weekly Recipe:第66回 「Ubuntuらしく」仮想マシンを使う(2):ubuntu-vm-builderをターミナルで動かす|gihyo.jp … 技術評論社
- libvirt: Domain XML format
- libvirt 経由の kvm でコンソールに接続する - viz3の日記
- Manpage of AGETTY
- Text-Terminal-HOWTO : コンピュータセットアップ (設定) の詳細
- 初期設定(RHEL版) - Yoshinba Linux wiki
- SerialConsole - Linuxをシリアルコンソールで使う
- LinuxとLinuxとをシリアル接続し、リモート・ログインを行うためのメモ
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