2006年11月7日火曜日

『Cisco CCIE』

『Cisco CCIE』

ネットワーク屋さんには最も知名度のあるベンダー資格。
ネットワークエンジニアとして生き残るためにはどうしても取得する必要があると思ってる。
これを取得できる程度に成長しなければ、40になったときに今の業種には残れないのでは無いだろうかという危機感がある。
ここでのポイントは資格取得ではなく、資格取得レベルにある技術力である。
ここを本末転倒に考えていては全く意味が無い。

『ネットワークエンジニアのプロになる条件とは』

ネットワンの教育部門の方が、CCIE は通過点だと述べている。
私は更に踏み込んで、エンジニアとしての出発点だと思っている。
プロとして持っていなければならない最低限のラインだと。
確かな技術的裏づけ無しに品質は保障できない。
確かなものを商品としなければ、それはプロの仕事とは言えない。

CCIE を出発点と考えるならば、20代のうちに取得しておかなければ遅いだろう。
実際、身近な人たちは20代後半の取得が多い。
遅れを取っているが、このまま先延ばしにする訳にもいかない。
出発点に立つために、できることから始めなければ。

上記ウェブサイトで深く頷けることが書いて有った。

「ジェネラリストよりスペシャリストになることです。何か深く精通した分野を持ってほしいです。何かを極めると、応用でほかも理解できるようになります。技術の神髄が読めてくるのです」

正にそのとおり。
今の環境は、何でもできます、やりますという人材、会社である。
ジェネラリストとは、実際には何もできないのではないか。
少なくとも、ある分野に深く精通した上で、他の分野にも広く知識を得る必要があると感じる。
プロとして仕事としてやる以上、深く精通した分野が無くてはならないと感じている。

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